…「充実して盛ん」。

  cf.「殷賑を極める」というように、「盛んでにぎやかなこと」の喩えに使用される。

   なお、殷の別名(自称)は商で、殷滅亡後の周代の宋を中心に居住した遺民が、計

  数に明るい才能を活かして行商を生業とする集団を発達させ、それが「商人」や「商

  売」の語源になった。「商人」はもと「殷の人」を指す言葉だった。